石膏デッサン+静物デッサンNo.1, No.2
石膏デッサン
講評で先生が発した言葉を書き留めておく。
ノートに纏めているのでこちらは箇条書きに。雑多すぎるが笑
- プラスとマイナスの作業
- 面の変化の減り張り
- 消し方を考える
- 全体を把握しながら描く
- 擦って良い部分と悪い部分の見極め
- 石膏像デッサンは人物ではなく彫刻作品であることを意識する
- 暗い部分にも明部がある(反射光など)
- 見るひとの気持ちになって描く
記念すべき人生初デッサン作品
恥ずかしいけれど後で見るときに楽しくなるように。正直これを書いた時は「お、じぶんうまいんじゃねえか」って思った。でもみんなの中でじぶんの作品を見た時雲泥の差で驚いた。デッサンっていうのはこういうものなのかと知った。
講評で言われたこと続き
- 客観性をつける(常に疑う)時々離れて絵を見るなど(フットワークを軽く)
- 光と陰の境界部分には膨大な情報量がある。
- モチーフそれぞれの関係性を考える(長さや大きさ同一平面上にあるなど)
- 見所をつくる
- 明るい部分は下地の紙の白色よりも明るく見せる
- 白と黒の対比(背景とモチーフ)
- 立体の足下は見えた方がよい
- 物陰に隠れている部分も想像して描く
静物デッサン
(麻布、琺瑯鍋、薪、ワイン瓶、テニスボール、スコップ、アクリル板、発砲ブロック)
- 先に色をのせる
- 角度は水平を基準に探る
- 何となく手を動かさない
- 一本一本の線に責任を持つ
- 筆圧の強さなど作業に変化をつける
- 辺1本に関しても1本の線で描くのではなくディテールを表現する
- 立方体→3面のコントラストと際の方を強調(明度対比)
- 明るい部分を手の腹で擦らないように注意する。黒くなると絵が鈍くなる。
- 質感色感意識
- 影を擦りすぎない、固めor柔らかめの鉛筆で繊細に描く
- 明暗差を考えるときは他のモチーフや背景を用いる
- 構図→何をかぶせるか、どのようにかぶせるかなど
- パースの付け方によって空間の奥行きが表現できる
- 石膏の質感→ざらざらさせないようにするには鉛筆を立ててつくる
- 明暗のグラデーション。あまりにも面がはっきりするのはだめ
- すぐに消すのではなく、鉛筆を何度も重ねて探る感じで調整する
- 影の向きと立体の陰の関係が一致していること
- 逆光の影はハッキリすんなりとさせる。曖昧にしない。
- 反射光の入り方の観察
- 擦った後の作業(線がつぶれるのでその上からタッチをいれる)
- モチーフの傷や汚れなどを描く際は目立ちすぎぬように
- 序盤→鉛筆を寝かせて大まかな陰影を表現する
- 中盤→練りゴム作業
- 終盤→序盤の走り描きを残さないように
デッサンは難しい。
そもそも椅子に長く座るということが難しい。
でも楽しくなってきました!