石膏デッサン#25ジョルジョ-鉛筆の乗せ具合
石膏デッサン#25 ジョルジョ7時間木炭紙判
像に向かって右側から描くのは避けていた。右側からだと顔がよく見える。ジョルジョは他の石膏像よりも眼が強い感じがする。眼を描くのが嫌いな自分あまり顔は描きたくない。
序盤は丁寧に作業ができた。ただ、おそるおそる進め過ぎたせいもあり、鉛筆があまり乗らなかった。顔は似せることばかり意識して立体感が後回しになってしまった。下の写真は3時間くらい経ったときのもの。
色が薄いのでお昼明けからは一歩踏み込む仕事をした。左の脇腹あたりや胸と肩の間付近はあまり大きな表情がないところだったので淡白な感じになっていた。だけど先生から手前に当たる部分だしもっと描きなさいとアドバイスをもらったのでもっと粘って描いた。しっかり描くと見え方がよくなった。
自分の感想
- もっと沈み込むような黒があるといいなあと思った。ぬるい感じがするのでもっと作りたい。
- 途中から終わりまで集中が散漫になってしまったのは多いに反省しないと。
- 絵の右下あたりは雰囲気が出てきそう。
- 立体感がよわい。
講評で言われたこと
- 右胸の接地付近のふくらみの形がゆるい。
- どのぶぶんにも焦点があっていて、像の大きさが感じられにくい。
- 大きな部分だけでなく、鼻とかリボンとか小さな突起や穴をしっかり描く。
- 顔と首の接地部分の形がおかしくて、お面を着けているようにみえる
- よくわからない部分が多い