石膏デッサン#11マルス前編 ざっくり作業から細部の作業へ

石膏デッサン マルス前編

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 昨日から描いている。これまでの制作時間は12時間。そのうちエスキースが4時間半。ゆっくり描いている。制作終了は明日11時。のべ14時間の制作になる。

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 今日も全体的に作業を進めていったが大きく手を入れたのは瓶。時間もあったので鉛筆を一切寝かさず線だけで描いていった。形がおかしかったので2回も大工事をした。油とかで写実的な絵を描いているひとのタッチは自分が今回やっている方法らしい。りんご一個描くのに一ヶ月かけるらしい。先生からの情報。ということでそんなことをしたら間に合わないことがわかり、最終的に寝かしとこすり調子で描くことになった笑 お手本として実際に自分の絵に加筆してもらった。実際の試験は7時間だし少ない手数で的確に描写することが求められる。無駄無く、淡々と適当な場所に適当なタッチをのせていく作業。はじめはざっくりと大きな仕事を印象を合わせ、鉛筆立て仕事は終盤の描き込みにつかうべきとのこと。

 どうでもいいけどこのシャンパン。お値段8000円らしい。昼休み価格コムで調べた笑 モチーフってどういう基準でモチーフとして採用されるのだろう。ちょっと気になるところ。

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 瓶だけでなく、マルスも立て調子で描いていたけど同様に訂正。まずは立体感を出さないと。寝かす、こするのは最大の手抜き作業でもあるけど重要な作業。近くでみると大味な印象をうけるけど、遠くからみるとそれらしく見える。自分の参作スクラップにあるデッサンは小さな写真なのでわかりにくいけど近くでみると割とざっくりとした作業がされているのかも。そのあたりは11月の模試で上手い人のデッサンを近くで見させてもらおうと思っている。楽しみ。

 明日は描き込み入ろうと思う。なんとなく、現段階でこの絵には迫力が無い。形が狂っててマルスが華奢にみえるのか、密度が足りないのか、構図がわるいのか、調子の幅が狭いのか、輪郭線が弱いのか、いろいろ考えてみたい。いい作品ができあがるといいな。頑張ろう。楽しむ!

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