石膏デッサン 木炭紙大M画用紙
9時間マルスの背中(全光気味)
せっこーデッサン!いつも自分は見えている部分しか描いてないと言われるので、今回は裏側の意識や、あまり表情がなさそうに見える身体の部分を観察する力をつけるために像の背中側を描くことになった。それは先生のねらいとして、それとは別に今回は「触れそうなデッサン」を描くことを自己目標とした。なぜなら、御茶美のyoutube動画にて酒井先生がいつも「さわれそうなー」、とか「たどれそうなー」などの言葉がデッサンを批評するとき口癖のように出てくる。ああ、これ自分もしてみたい、そんなデッサン描いてみたいと思ったからだ。
4時間経過
背中側というだけではない。床置きかつ背景付き。はじめてで新鮮だった。顔を似せるのがまだ苦手なので正直身体だけのほうが楽しかったりする。まあ本当は顔側を描きたかったけど。前回のヘルメスがあまりにもひどかったし、リベンジしたかったので。だけど今回は顔を描かない分、時間に余裕ができてじっくりと身体を描くことが出来た
顔などのパーツがみえないし、全光気味だし、描いていって本当にマルスっぽくなるのか不安だった。だけど案外描き出しの段階で印象を外してはいなかったのでほっとした。
そして完成。
講評のとき前にある自分の作品をみていつもとは違う出来映えだなあと思った。生きてるみたい笑 石膏の質ではなく皮膚っぽくなっていた。石膏っぽくないのはあれだけど今までの中では一番気に入ってる。一日で終わらす気分でいたので少々作業が雑になったのが残念。ところどころ黒がたまっていて汚い。
細かな表情を観察する練習になったし、それがいかに大事かよくわかった時間になった。やばいデッサン楽しいぞ。
講評で言われたこと
・ 足下の描写が弱い
・ 影が残念
・ ヘルメットの回り込みOK
・ 背中の正中心がずれているように見える
・ 背骨部分。身体の端から背骨に沈み込むタッチが左肩側から背骨に向かうタッチばかりが目立っていて、右肩側から背骨に入るタッチが少なく見える。
・ シルエットがぼやけている
・ 接地と立ち上げの部分の場所がわかりにくい
・ 紙の目がちらちら見え過ぎてる