自画像デッサン#4.1ーだいぶよくなってきたぜ。

B3 M画用紙 鉛筆 4時間半ちょい 

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かたちとかたちが滑らかにつながるように意識して描きました。たとえば、目と眉のあいだ、鼻と頬のあいだなど。目鼻口はあくまでも顔の起伏の一部に過ぎない。よく言われたことを思い出してやってます。

鼻梁がいつもカクカクとした感じになるのですが今回は角丸な感じを表現できたのではないでしょうか。いつもはモチーフを小さな立方体の集合体だと考えて描いていましたが、今回は小さな球の集合体だと考えてやりました。そのおかげかもしれないですね。

あぶらで鼻がテカテカしている部分を練りゴムで抜いたのですが、どれくらい、どんな形で抜くのかで全然違った見え方になるなあと感じました。意識せずにやってしまえばただの白になってしまいます。今回はあくまでも比較的ですがうまくいきました。「練りゴムは描く道具」とはいいますが、それを聞いたところで「練りゴムって大事なんだなとは思うものの」実際には鉛筆仕事よりもぞんざいに扱っていました。「練りゴムさばき」なるものを極めたいです。

やっぱり服までちゃんと書いた方よかったですね。皮膚の質感をわかりやすくするためにも。