静物デッサン#5 ガラス・ペットボトル・スポンジ・発泡スチロール
静物デッサン
ガラスボウル、ペットボトル、木材、スポンジボール、発泡スチロール製ブロックをB3の紙にデッサン。
今回はいつもより制作時間が短かった。6時間。いつもの半分。じぶんにとって6時間というとモチーフのアウトライン(輪郭線)をようやく描き終えるくらいの時間だ。時間がない。ほかの受講生がサクサクと鉛筆を進めるなか、一人取り残されていた。
3時間経過(下写真)
形を素早くとる練習をしないといけないなあと思った。先生に練習法をたずねるとできればデッサン、できなければクロッキーがよいみたい。複数のモチーフではなく最初は単体だけで描くことも付け加えて言われた。
6時間はあっという間に経った。当然、未完成。形すらきれいに取れていない。
ただし、これでも前回に比べたらスピードは画然と上がった!
以下講評で先生がおっしゃったこと
(以前記載したことも書き連ねています)
・布が折り重なった切り端部分(←文章ではあらわしくにわかりにくい表現)は1度1つの面として捉えてから明暗などを調整すること。
・最初に塗った下地の色とかき込みの色の調整をすること(うまく練りゴムを用いる。)
・モチーフを真上からみたときの図を意識して描くこと。
・影の色に注意すること(モチーフの固有色とかぶらないこと)
・絵の中に同じ色は2度と使わないこと。
・鉛筆削り具合は大切。しっかり研げ。
・静物デッサンは石膏デッサンとは違いモチーフそれぞれが同じような質感にならないようにすること。減り張りをつけること。
・紙の目をつぶしすぎると彩度が下がり絵が鈍くなる。
・形のバランスだけでなく空間の表現がつけやすそうな構図を選ぶのもありかも(自分の感想)
・鉛筆作業の工程は寝かし→やや寝かし(立て)→立て
・常に側面は暗くなること
・抑えたい部分は練りゴムorガーゼ
・ストライプの入った布や柄の入った布の場合、基調となっている色を
中心に考える。(例、白地に赤のストライプの場合、白と赤とを完全に区別せずに一枚の白い布であることを意識して表情をつけていくこと)
・地面に接地していない部分は影で立体感を丁寧に演出すること
・構図が正方形にならないようにきをつける(縦構図でも横構図でもバランスがわるくなる)
明日から表現バリエーションという課題。
ひとつのモチーフをデッサン、着彩、平面構成それぞれのやり方で書き表す練習がはじまるみたいです。がんばります。
本を頂きました。
なおさらがんばれます!