シェアハウスの思い出

2日目にしてゴキブリを見てしまいました。狭い部屋の中で突然出てくるとびっくりします。結構レベルの高いやつで、すぐに物陰に消えていきました。あんなやつが何匹いるのでしょうか。どんなにじぶんが部屋をきれいにしたところでほかの方の部屋が汚いとやつらはでてきます。

この物件には洗面所がありません。なので、トイレの貯水タンクに流れ落ちる水をつかいます。朝起きて、汚いトイレの小さなスペースでうがいをするのが日課になってます。手洗い、うがい、歯磨きをするのが億劫です。台所には流しがあるのですが、誰かが料理していることが多いのですぐに使えません。それに階がちがうのでさらに面倒です。シャワーもあるのですが、同様に誰かが入っていることが多いです。

エアコンはあります。カビ臭いですけどよく効きます。設定温度は19度になっていて、自分の部屋はエアコンのすぐそばになるのでものすごく寒いです。でも、広い空間をたったひとつのエアコンで冷やしている状態なので温度の設定をいじることはできません。長袖を2枚重ねてくらしています。

この物件に夜はありません。仕事などの関係で寝る時間はひとそれぞれなので、照明は常についています。完全な個室でなく背丈の低いパーテーションに区切られた半個室の空間なのでいつも明るい天井を見ながらねむりにつきます。耳栓とアイマスクは必須です。

洗濯機とシャワーは予約制になっていて入る時間と上がる時間は決まっています。時間厳守です。お風呂は当然ありません。洗濯をしても乾かす場所は少ないので各自の部屋に干すか、人口密度の高い干竿に吊るすかです。共用のスペースはぎゅうぎゅうなので、すぐに取り込まないと投げ捨てられます。