石膏静物デッサン#33-メディチ 孔雀の羽 花瓶 ステンレスの円筒

山道でランニングしてたら後ろから来た車に乗っているひとから撃たれる。森の中で友達が自分の目の前で包丁で刺される。車に乗ったら公衆電話に突っ込む自損事故を起こす。自分が殺される、友達が殺される、自分で死ぬ、一夜に3つの悪夢を見てしまいました笑 だいぶ緊迫してきたようです。

 

今日のデッサン。最初の段階で目立つ部分はしっかり抑えて置くことを学んだ。実際の像の見え方と同じ状態に早く持って行く。そして見比べやすい状態にする。目鼻口、ぼやぼやと描いて行くんじゃなくて最初にはっきりと描いてしまう。一発では形は取れない。何度も調整して直して行く。先生が実演してくれた。はっきりみえるぶぶんははっきり描いておくとほんとに見比べやすいなあと感じた。今まではさぐりさぐりぼやぼやと亡霊のような状態の時間が長かったので。学んだというよりも教えてもらったことですが。

 

完成(7時間)

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講評後加筆 擦った後の作業がまだ終わってなくて未完成ですが。

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それともうひとつ。実技後、居残り中教えてもらったこと。それは鉛筆の彩度を抑える作業。奥に引っ込むところは単純に暗くしたり紙の目をつぶしたら表現できると考えていたけどそれだけじゃ不十分で鉛筆の彩度を抑える作業が必要ということ。でもこれ、実はわかっていたことでもある。調子を擦ったりして奥に引かせることはやってたからだ。だけど髪の毛とか目とか細かい面積のところになるとその意識が吹っ飛んでしまっていた。紙の目をつぶせば引っ込むと信じて3Bとか4Bの鉛筆で引っ込めーとぐりぐりやってたけど逆効果だったみたい。それと擦った後の作業も大事だった。

なんだか明日はやっといいものがかけそうな気がする。髪の毛が描けないのがやっと晴らせるかもしれない。見やすい状態、バランスの良い作業をで進め行くぞ。楽しみだ。