石膏+静物デッサン ヘルメス・ダクト・タオル-形合わせは絶対条件

たぶん、ここ最近のなかで一番完成度あると思う。形とか狂いまくってはいるし、タオルとか存在さえあやしいけど笑

光の方向がどこから来ているのわかりにくい状態だったのでかなり作りました。

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 完成度はそこそこ出てきたけど今回、出だしから中盤までずっと思うように進まなかった。お昼過ぎても石膏の印象が中々合わなかった。石膏単体に比べて静物が入ると形をとるのが難しく感じる。単体の場合はよく描いているので紙の中に石膏がどれくらいの大きさで収まるかがなんとなくわかるので形がとりやすいんだと思う。形狂いは命取りなので厳しくやらねば。最後まで形が合わなかったのは反省点でした。頭部と身体のプロポーション。下は4時間経過時点。

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 ヘルメスは苦手意識がある。身体ひねりまくってるしも顔下向いてるし髪もよくわからない生え方してるし難しい。でも一番好きな像。前もこんなこと描いた記憶が。

 静物があると静物にどれくらい時間がかかるがわかりにくいし、金属?!ガラス?!布!?、いつも石膏ばかり描いてるから質感表現とか不安で、とにかく不安。一部情報にによると御茶美の生徒さんたちは6時間で石膏描いてるみたい。1時間少ない時間でやってるのは静物が出たときのためなのかな。要領のいい仕事を心がけるためのなのか。

 静物。もう時間なくて観察もせずに描いてしまいました。金属とか適当に黒白ばちばち利かせただけ。黒すぎたかも。色ついてるみたい。タオル、塗っただけ。もうなにかわからない。

 石膏の台座。ここも手抜き状態。書き込めていなくてもしっかり観察して、どうなっているかわかるように描かなきゃ。

 髪の毛、苦手意識があるだけにもう一調子ほしいかなあ。弱い。

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 講評や途中で先生にいわれたこと

・部分と部分をつなぐ部分を丁寧に。例えば首と肩の間など。たどれそうな意識を。単純に線で描かない

・左肩を描くときは右肩も描く、左目描くときは右目も描く。

・正中線の意識 首が身体の真ん中にささっているか。

・空間の意識足りない

・鉛筆の1タッチ、粉一粒単位の丁寧な仕事を。

・重い石膏像が乗っている。台座などももっとこだわって描くべき。空間も稼げる部分である。

・ダクトにタオルが写り込んでいるということをもっとわかりやすく

・ところどころよごれている

・タオルやばい

・立体感がよわい