石膏デッサン#20ブルータスー丁寧な作業

すずめちゃんたちが正月飾りの稲穂に群がっていて楽しそうでした。

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

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 冬休み、よその予備校にお邪魔してたっぷり学びました。精神的にちょっときついくらい濃厚な時間を過ごせました。逐一、感じたことや指摘されたことはメモしているのでまた機会があったらブログで紹介していこうと思います。

 講評時、たくさんの作品の中で自分の作品を見ると思ったのは「荒いなあ」ということ。ふだんは独りで描いているので自分の制作物がこれほどにも雑であることは気がつかなかった。もっと丁寧に。例えばアウトラインをしっかり決めてやるだけで全然違ってみえる。初歩的なことかもしれませんが、いろいろ、たぶん100個以上学んだことはあったけど、その中で一番の大きな発見はそこでした。

 

ブルータス 7時間

 今回のデッサンは丁寧な作業を心がけました。タッチが暴れてると向こうの先生にもよく言われたのでしっかりと反省して。髪の毛が難しくてわけわからないまま描き進めてしまいましたが。

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 全体的にグレーになってしまったので先生に講評後加筆してもらって指導してもらいました。そのとき、結構大げさに白黒を作るよということでタッチを入れてもらったので若干荒くなっている箇所があります笑 先生に実際描いてもらって指導してもらえるのはわかりやすいので本当に助かりました。「やってることはいいんだけどしっかりとした暗い色が足りない」とのこと。

 

 次回のデッサン「しっかり見て描く」を実践したい。像を見ながら手を動かしている時間がほとんだということを先生に指摘された。そうではなく、像を見て、それを記憶し紙に描き出す。そういうイメージで描きなさいとのこと。
 また、どうすれば狙い通りのかたちになるのだろうか、ただなんとなく手を動かしとけばいずれは形になるという考えで描いている節がある。手探り状態で描かず、しっかりと見て考えて無駄なく的確な作業を落ち着いて決めていきたい。

 あ、いやその前に、像を色だけで見て描くことをやめたい。これはいつも言われること。