石膏デッサン#12アリアス3回目 全体感意識、手応えあり。
石膏デッサン アリアス
制作時間10時間木炭紙判画用紙
アリアスを描くのは3回目。どうせならと思い、前回、前々回とほぼ同じ位置で描いた。やや前回よりも像に向かって左、そして高い位置から描いた。いつも大きな立体感、量感がない作品ができあがってしまうの今回は相当意気込んだ。あたま、くび、むね。
制作時間は7時間の予定だったが、急遽都合により途中から10時間になったため、時間的には余裕があった。髪の毛は省略せずに全部描く方向にチャレンジしてみたけど描写力不足で汚くなくなった。ひとつ文句を言うならば、石膏の汚れが描写の難易度をあげている。本来は明るい面が汚れで黒くなっているのだ。そして側面や溝が深い部分は汚れにくいので明るく見える笑 陰なのか汚れなのか。まあただ自分が下手なだけで上手いひとならこの程度さらっと描いてしまうんだけどね悲。ともかく全体の束としての立体感を損なわないように注意はした。
1時間30分経過
4時間30分経過
7時間経過
10時間経過(完成)
反省
・いままで一番立体感と量感は出たと思う。
・ 頭の上部を少し切る予定だったのに、小さくなってしまった。かなり痛いミス。
・ デッサンに硬さがある。
・ 形がおかしい。身体が小さくなった、顔の縦の長さも短くなった。
講評でいわれたこと
・暗めのグレーの調子が多く、雑巾のように鈍くみえる。
・ 髪の描写がわるい。大きな調子を入れた後、練りゴムで消して描写するのではなく、鉛筆をのせて描写していくこと。
・ 切断面の描写が単調。小さな表情をひろって緊張感をもたせること
確実によくなっている。
上から 6月11日、9月6日、10月17日
(*^^*)