静物デッサン#11 木・毛糸・鍋(琺瑯)・立方体(ケント紙)

9月1日 制作時間5時間 B3静物デッサン

モチーフ:琺瑯鍋、木材、立方体、毛糸玉

 

 少し空気の抜けた自転車にまたがり久々の学校に。夏期講習に参加していなかったのでこの日を楽しみにしてた。カップルが誕生してたり、髪型が変わったひとがいたり、何かしらみんな変わってた。面白かったのはみんなの顔つき。「夏休み明け!!派」と「夏休み明け。。。派」があった笑 さて、みんなの眼にじぶんはどう写ったのだろう。

 後期初日ということで形の単純なモチーフが用意されてた。円柱、立方体、直方体で表せるようなものばかり。モチーフが簡単だったから気楽だったかというとそうではなく、みんなめちゃくちゃ上手くなってはいないだろうか不安もあった。だけどこちらとて夏開け初日ということで傑作をつくりたいと相当意気込んでいたし、いい塩梅の緊張を楽しめた。あ、だけどみんなも自分と同じで気合いが入ってるんだろうなあとか考えてたけど笑

 選んだ場所は上の写真の通り。選んだ理由。立方体が濃紺の鍋と重なるので、ある程度立方体を描き込んでも白さが失われないと思ったから。左2つ、右に1つというアシンメトリーな王道的な構図。右側のモチーフ毛糸玉が軽くて色も薄いモチーフだけに右側画面が持たないのが心配。左右でバランスをとるには相当描き込まないといけない。いけなかった。後悔。

 

 

------2.5時間経過-----

 誰よりも作業スピードは遅かった。が、そこまで焦っていなかった。若干時間を要しても、清潔感を出すことを意識して作業をすすめていた。いつも出来上がりが小汚くなるので。手の腹につく黒鉛アレルギーになりたい笑 影も過剰な演出は避け、それどころか今回は演出なし。見たままにあくまでも影、めだつことのない影を描いた。まあこれが後々完成したときに絵の弱さに繋がってしまうのだが。。。

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-----完成-----

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いつも通り、自分に自分で文句を言いたい。まずは立方体、パースが若干怪しい。いや違う。

アルファベット。すべてを一様に同じ濃さで描いてしまった。いや意識して光量によって変えたつもりではあったけど微妙な仕事で遠くから見たときにわからなかった。デッサン中、終始少し離れて絵を見る習慣をつけたい。毛糸に関しては時間不足で描き込めなかった。

先生からは立方体のA面とB面の明るさの違いがわかりにくいこと。木が描き込まれていなくて透明になっていることを主に言われた。まったくおっしゃる通り。白いモチーフはこわくて調子をのせずらいので億劫になりがち。木は一度も上手く描いたためしがないので上手い人のを積極的に参考にしないと早急に。個人的に固有色は大きく狂いはないのかなと思ってる。

 

講評での先生のコメント

金属を描くときは映り込みにとらわれて、全体の立体感を失われないように注意する。円柱の形状をした金属のモチーフの映り込みは曲線的に描く。こうすることで円柱を意識することができる。たとえ、直線的な映り込みが写ってたとしても描かない、または控えめに描くこと。円柱に直線的な映り込みを描くと円柱の形態感がなくなってしまう恐れがある

金属にはしばしば、下に敷いてある白布が映り込む。映り込んだ白布の部分はほかの映り込みのない部分に比べて明るくはなるが、明るくし過ぎて金属の固有色を損失させないように。今回もモチーフの場合は青い琺瑯鍋についていえる。映り込みの白布を描くのはいいが、あくまでも青いモチーフのなかの明るい部分として処理すること。青さを失ってはいけない。

・A、B、C。すべての文字を同じ調子で描くと立体感を損なう。たとえば、光が当たっている面の文字は黒々描かずに鉛筆の濃度を薄くするなど。

・毛糸玉は円柱は直方体などに全体を見立てて陰影を付ける。糸の1本1本に気を取られすぎない。また、毛糸は1本1本描くというよりは大きくざっくりと束で描くことを描き始めは意識すること。1本1本懇切丁寧に描くのはいいが、その中でも特に見せる、魅せる数本をピックアップすること。全部にピントを合わせて描くとうるさくなる。

木(角材)の先端が鍋からどのむきにどれくらい飛び出しているか上手く説明する。それに似たことだが、どのモチーフが一番自分に近いかなど、自分とモチーフの距離をそれぞれ意識して描き進める。

・各モチーフの固有色の判別はそのモチーフの中で一番明るい部分で見極めるといい。陰面では判別しづらい。

・形取りの基本手順

 1ひとつひとつのモチーフのプロポーションを見る。

   2周りのモチーフとの関係をみて大きさがおかしくないか再度確認する。

 ※ちなみに固有色も周りとの関係性で調整するといい。

 

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(^^)

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