「芸大は無理だって」
「絶対に無理。」「無理だって。」「絶対に受からない。」
予備校にて志望校について先生方と話をした。
「やめときなさい。」「美術経験全然ないでしょ。」「お金はどうするの。」「受からなかったらどうするの。」「倍率知ってる?」「芸大受けるのは中学生のときから学校で勉強してる子がほとんどだよ。それでもほとんど受からない。」
かれこれ60分間が経過。
「目標は高いのはいいのだけれどさあ。」「言ってること理想ばっかりだね。」「芸大でなくて別のところにしよっか。」
・・・
「こんな生徒は今までにいなかった。」「じゃあがんばりましょう」
「ただし、受けてもいいけど保証はできないからね。」
自分は折れなかった。
それでも芸大に行くと言った。
というか、これくらいで折れません☆余裕っす(^^)
予備校にいる先生たちは信頼できる方ばかり
自分のことを本当に考えてくれている。
本当に感謝してる
教えがいのある生徒にならねば
5年間大学に通い、時間的にも金銭的にも精神的にも疲弊した就職活動を乗り越え、得た内定を破棄し、未経験の分野である美術を目指し、いまさら予備校に通い、初心者なのに芸大を目指すという決断をした。
不安も実は楽しい。(内心は・・・)